清潔のスキンケアでは、同時にセラミドなどの皮脂を除くため、乾燥を助長させる作用もあります。したがって、この後すぐに失われた皮脂を何らかの形で補充する「保湿のスキンケア」が必要になります。
<保湿のスキンケアは「3分ルールで」>
保湿のスキンケアは以下の手順で行います。
| 【1】 |
まず、15分間たっぷりのお湯につかり、皮膚に水分を十分浸透させます。入浴することで、荒れた皮膚に水分が浸透していきます。すると、乾燥して縮んでいた角質細胞は水を吸ってふくらみ、すき間がなくなります細胞と細胞の間にも水分が十分に浸透することになるのです。 |
 |
| 【2】 |
風呂から上がったら、タオルで軽く身体を拭いて、3分以内に保湿剤を塗ります。この「3分ルール」が肝心です。入浴後は水分が急激に皮膚から蒸発してしまいます。
風呂から上がったら、すぐに保湿剤を塗る−。この「3分ルール」が保湿スキンケアの重要なポイントです。 |
<「ウェット・ラッピング法」で、さらに潤いを保つ>
症状が軽い人は、入浴後の保湿だけでよいのですが、重症の人はさらに肌の潤いを保つために、お湯でぬらした下着や手袋で全身をおおいます。この上に乾いた服を着てそのまま2時間過ごします。「濡れたまま包む」という意味から、この方法を「ウェット
・ラッピング法」といっています。これは1日1〜2回行います。この方法によって、入浴後に保湿剤を塗るだけよりも、皮膚の保湿効果とバリア機能をいっそう高め、皮膚症状がさらに改善されます。 |