■ 麻疹(はしか)・風疹(三日はしか)混合ワクチン
以前は、別々に接種していた麻疹、風疹ワクチンですが、2年前から両者を合わせた混合ワクチンとなりました。ところで、ここ数年、全国で麻疹の流行がみられています。我が国では2年前から、麻疹ワクチンを1歳時、および小学校入学1年前の2回、接種を推奨してきましたが、今年から5年間の予定で、小学校入学前に接種しなかったこどもが、中学1年生、または高校3年生になった時点で追加接種を行うことになりました。これにより、1995年以降に出生したこどもは、2回麻疹ワクチンを接種することになります。
■ 3種(ジフテリア・百日咳・破傷風)混合ワクチン
最近、百日咳は大人を中心に流行が認められています。当然、大人からこどもへの感染が増加しています。特に予防接種が済んでいない新生児、乳児では百日咳感染により重症化することがあります。生後3ヶ月を過ぎたらなるべく早く接種を始めましょう。3種混合は、生後3ヶ月から90ヶ月の間に4回接種します。そして、11歳から13歳の間に2種(ジフテリア・破傷風)混合を接種して終了となります。
■ 水痘(水ぼうそう)
集団生活で移りやすい病気の代表です。予防接種により、症状を軽減し肺炎や脳炎といった合併症を防ぐことができます。水痘の予防接種は1歳すぎから、自費での接種となりますが、是非、接種しておきたい予防接種の一つです。
■ 流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)
おたふくかぜの感染により、髄膜炎や難聴を生じることがあります。予防接種により、合併症や後遺症を防ぐことが期待できます。おたふくかぜの予防接種も1歳以上で自費接種となりますが接種をお勧めいたします。
■ ポリオ
日本ではポリオの流行はなくなりましたが、アジアでは未だ流行が認められています。ポリオの予防接種は生後3ヶ月から90ヶ月の間に2回の接種が必要です。ポリオ接種は地域の保健所で行う集団接種で、当院では行っておりません。
■ BCG
現在も日本では、毎年のように結核の集団感染が認められています。BCG接種は生後3ヶ月から6ヶ月までの間に行いましょう。生後6ヶ月以降は自費接種となります。
※当院では毎週火曜日、金曜日の午後に予防接種外来を行っております。接種だけでなく今後の接種スケジュールについても専門医がお答えいたします。
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