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春のやわらかな日差しのもと、鈴野保さんの畑にお邪魔し収穫のお手伝いをしてまいりました。
鈴野さんはこの季節、出荷の際小松菜に菜の花を咲かせてくださっています。「入院患者さんに春の到来を感じていただきたくて」と鈴野さん。一面に広がる小松菜は緑のじゅうたんを敷き詰めたよう。その中で背丈の高い、鮮やかな菜の花の黄色が風に揺れています。小松菜は丸みを帯びたみずみずしい葉をぴんと広げ、太陽の光を全身で受け止めていました。菜の花に惹かれ、みつばちや紋白蝶がひらひらと近寄ってきます。春いっぱいの風景でした。
3月3日の特別献立『おひな祭り献立』では、炊き合わせに菜の花を添えました。患者さんよりいただいた声をご紹介します。
「入院生活は毎日が味気ないのは仕方のないところに、このように季節の香りをいただきありがとうございます。特別に美味しいものをいただいた気持ちです。これからも続けてください」「入院中忘れていた桃の節句をお食事で思い出しました」
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