適切な治療を行うと日中の眠気や倦怠感などの症状がなくなるだけでなく、高血圧・心疾患・脳卒中などの合併症を予防したり、改善することができます。軽症の方は、生活習慣の改善により症状が軽減することもありますが、中症〜重症の方はCPAP療法が第一選択となります。 【生活習慣の改善】
【CPAP(シーパップ)療法】 鼻マスクを装着して、鼻から気道に空気を送り込み、気道の閉塞を防いで無呼吸をなくす治療法です。 送り込む空気の圧力は患者さんの閉塞度合いによって異なりますので、睡眠ポリグラフィー検査とは別にもう一日入院していただき、圧力を決める検査を行います。検査後は適切な圧力値をインプットしたCPAP装置をお持ち帰りいただき、ご自宅でお使いいただきます。
【 外科的手術 】 気道閉塞の原因がアデノイドや扁桃の肥大など耳鼻科的疾患の場合は、手術による治療となります。
【 歯科装具 】 睡眠時に舌や下あごを前方に固定する装置を装着することで、舌の後方の気道スペースを広げ、気道の閉塞を防ぎます。
睡眠時無呼吸症候群の検査・治療をご希望の方は、耳鼻咽喉科または呼吸器内科をご受診ください。
受付時間
※呼吸器内科は外来診療をおこなっていない曜日もあります。外来担当表にてご確認ください。 ※日曜日・祝日・第3土曜日は休診です。 ※代診・休診等が生じることがございます。ご来院の前にご確認ください。
【 睡眠ポリグラフィー検査(PSG検査) 】 1泊2日で行います。午後6時30分頃に入院していただき、翌朝は出勤時間に合わせて退院できます。(早朝の退院も可能です) 【 CPAP導入目的の検査 】 通常は2泊3日で行います。1日目は午前中に入院していただき、CPAP装着トレーニングなどを行い、その晩は実際にCPAPを装着して就寝していただきます。このデータをもとにCPAP圧(空気を送り込む圧力)を決定します。 2日目の日中は特に検査などない場合、外出も可能です。夜間は睡眠ポリグラフィー検査と同様のセンサー類を取り付け、さらにCPAPを装着して就寝していただきます。翌朝はCPAP装置を持って退院していただきます。退院後は月に1度、外来受診をしていただきます。