先輩初期臨床研修医からのメッセージ

2015年度採用 初期臨床研修医 男性 S.H

2015年より新病院で医師としてのスタートをきってから早くも2年がたちました。

2年間を通して多くのこと学び、経験させていただきました。私の学年は人数が少なく、お互いに支えあいながら2年間を乗り切ることができました。人数が少ない分、数多くの手技が経験でき、着実に実力をつけることができました。どの科においても指導医の先生方はとても熱心で、日々の診療だけでなく、症例検討や学会での症例発表なども経験させていただきました。各科のスタッフの方々もあたたかく迎えてくださり、おかげさまで毎日楽しく充実した研修生活を過ごすことができました。当院では奄美大島での地域医療や東海大学での3次救急などフレキシブルに研修できることも魅力です。

また、研修医同士は皆仲が良く、毎日研修医室でご飯を一緒に食べたり、お互いに抱える症例の疑問点について盛り上がったり、思い出が尽きません。研修医時代に、良い仲間たちと出会えたことは、一生の宝物だと思います。

2015年度採用 初期臨床研修医 男性 K.I

伊勢原協同病院では研修医合計6人程度で研修医室を1つ使っています。各人にデスクとパソコンが与えられており、仕切りもあるため個人の空間としては充実しています。診療の空き時間には、文献を検索することもできれば、ネットをしたりとリラックスすることもできます。その他にも研修医室には機能がたくさんあります。専用の冷蔵庫、専用のカルテの見られるパソコン、専用のテレビ、専用のソファー×2、専用のロッカーなどなど。やはり特筆すべき機能といえば研修医室の雰囲気です。患者さんのことで悩んでも、プライベートで悩んでも研修医室に帰れば相談することができる仲間がいたからです。

研修病院選びで悩んでいる方は、ぜひ一度伊勢原協同病院の研修医室で相談してみてはいかがですか?

2014年度採用 初期臨床研修医 男性 Y.O

二年間の研修医生活を終えて

臨床経験がほぼ0の状態から伊勢原協同病院での初期研修生活が始まりました。知り合いがほぼいない状態での新生活でしたが、研修医採用枠が1学年3人と小規模ということもありすぐに打ち解けることができました。また、病棟でもコメディカルの方々が非常に親切・丁寧に様々な病棟業務のイロハを教えて下さいました。研修科は内科系6カ月から始まり全身管理についての知識が自然と身につくようなカリキュラムになっています。人から教えられるよりも自分のペースで学習を進めることを重視する人にはローテートしている科ごとに自分の不足している部分を発見し、調べ、自分の知識として身につけるステップを繰り返すことで着実に臨床能力は成長していくことと思います。

日常生活に関してですが、伊勢原は山々に囲まれた非常に自然豊かな土地です。食べ物も美味しいです。近くに七沢温泉があり温泉につかって日頃の疲れをリセットすることもできます。非常に恵まれた環境にあるので生活面で不自由に感じることは全くありませんでした。

最後になりますが研修医として自分のモチベーション次第でどのようなスタイルにも対応できる伊勢原協同病院での研修は非常に楽しく勉強になりました。皆さんも自然豊かで様々な臨床症例を経験できる伊勢原協同病院に是非一度見学にいらしてください。

2013年度採用 初期臨床研修医 女性 M.K

基本的な科がそろった市中病院、都心部まで1時間圏内、研修医が少人数、雰囲気のいい病院、この条件で研修病院を探し、病院見学等で一番印象のよかった(+新築になる)伊勢原協同病院を選びました。研修を始めてまだ半年ですが、想像していた以上に毎日楽しく研修生活を送っています。一番の魅力は上級医の先生方、スタッフの方々が皆さんとても優しくあたたかなことです。

ローテートの所属科に関係なく、処置・手技・症例・勉強会・酒・人生・・・と機会があればいつでも声をかけてくださり、日々多くのことを学ばせていただいております。このように先生方と距離が近いことも医師・研修医が少ないことの強みでしょうか。半年たった今、この病院を選んでよかったなと感じています。興味がある方は是非、一度見学にきてみてください。お待ちしています。

2012年度採用 初期臨床研修医 女性 A.O

私は伊勢原協同病院を『研修病院のサムイ島』と思っています。有名ではないが隠れた穴場!
だと。

当院の特色は、

①人が優しい:
指導してくださるドクターもそうですが、コメディカルや事務の方々もとても優しいのです。

②一次、二次、三次救急が学べる:
当院は二次救急病院ですが、地域医療で一次救急の、他院で三次救急の研修を受けることができます。

③将来の選択肢が広がる:
当院で研修した先輩方は3年目以降に様々な場所で活躍されています。私は研修医になる前は全く興味のなかった科を専攻しようと考えています。

『研修病院のサムイ島』こと、伊勢原協同病院で活き活きとした研修生活を送ってみてはいかがですか?

2011年度採用 初期臨床研修医 男性 S.H

初めのころは右も左もわからずで迷惑ばかりをかけていましたが、看護師を中心にコメディカルの方がおおらかで優しく、医療従事者1年目の自分は何度も助けていただきました。病棟・ナースステーションでの業務も余計な気苦労がなく仕事に集中できることは幸せだと思います。医師・研修医の数はともに多すぎず、距離が短く連携がすぐに取れます。内科系を周っているときは内科全体でも自分達研修医に気を配って下さりました。

救急研修では、当院は2次救急病院ですので、3次救急は他病院で研修させていただきました。環境が変わりストレスに感じたこともありましたが、刺激的に経験を積め、救急対応に自信が持てるようになりました。また、他病院の研修医・上級医の知り合いも増えましたし、複数の病院を周ることで外から自分の病院を見直すこともでき視野が広がり、1年目から他の病院を周れることは大きなメリットだと今では思います。

他に生活の面では研修医専用の部屋があり、共同の本棚・参考書を揃えていて、自分の机・パソコンがあります。職員食堂は安くて美味しいですし、当直のときには病院から食事がでます。ほかには、同系列のいくつかの病院の研修医が集まり話し合う機会などもあり、地方にいった大学の同期と再会できたりなどの楽しみもありました。自分は地元の市中病院の中で、将来の専門科が活発な病院であるためこの伊勢原協同病院を研修先に選びました。研修のしやすさなど多くの面で期待以上に良い研修医生活を送れています。

2011年度採用 初期臨床研修医 女性 M.S

伊勢原協同病院は自然にも恵まれ、地域の皆さんに密着した病院です。伊勢原市は、自然にも恵まれ住宅地が多いせいか、住んでいる方も温厚な方が多いように思います。そんなアットホームな環境で、研修医として、指導医の先生方やコメディカルの方々にいつも親切に教えてもらっています。コメディカルの方々を中心とした勉強会も盛んで、一緒に勉強しています。医師とコメディカルのみなさんとの連携も大変よく、楽しく仕事ができます。

どの科の先生方も、気軽に質問に答えてくださり、日々勉強の毎日です。年令の近い先生方とは、研修医みんなで遊びにいったもしています。科を選べる選択期間が8カ月と長く、研修医個々の希望に合わせて選択できます。自分の将来に合わせた研修ができる自由度が高いと思っています。

2011年度採用 初期臨床研修医 男性 Y.K

この病院での感想を述べたいと思います。

まず、研修が始まってすぐに、病院全体の印象として、医師・スタッフ間の仲が良く、アットホームな雰囲気だと感じました。これは、私がこの病院を選んだ理由の一つでもあり、そのため、すぐに職場に溶け込めました。医師の数は多いとは言えませんが、その分、上級医や他科の先生と仲良くなる機会が多く、他科の先生への相談も比較的しやすいと思います。研修医は常にわからないことだらけなので、これは意外と重要な事です。そして、研修医の数が少ないこともあり、手技が回ってくるチャンスも多いのではないかと感じます。私は、2カ月前にローテートした科の上級医から手技を回して頂けることもありました。

次に、当院での夜間当直は、上級医の指導の下で診察するところから始まり、実力に応じて一人で任される範囲が増えていく方式を基本としています。私は、オリエンテーション期間後すぐに夜間当直に入りましたが、初めの何もわからない状況で放置されるということはなく、加えて、急患が絶えず来院されるような病院ではないため、上級医から丁寧に指導して頂け、その点も私には合っていると思いました。また、当院は二次救急の病院ですが、三次救急までやっている病院で2カ月間の研修を受けることができるため、三次救急を経験することなく研修を終える心配もありません。私はまだ救急の研修は回っていませんが、他の研修医からの評判もよく、今から楽しみです。

最後に、地域性なのか、病院のスタッフも患者も全体的に暖かい性格が多く、研修していく上での余計なストレスも少ないと感じています。

暖かく、そして時には厳しく指導して頂き、また、スタッフの方にも助けて頂きながら研修の日々を過ごしております。