消化器内科

内視鏡センター

【内視鏡センターの特長】
鎮静剤を使用した検査
希望により鎮静剤を使用した胃・大腸内視鏡検査を行っています。鎮静剤を注射して検査を行うため痛みをほとんど感じないで検査を受けていただけるよう努めています。(年齢や体調により注意事項があります)


胃内視鏡検査
口からカメラを入れる検査以外に、鼻から細い内視鏡を挿入する方法(経鼻内視鏡検査)を行っています。また、検査中胃を膨らますための空気を、炭酸ガスにすることにより、検査後の腹部の張り・嘔気も早期に改善できるよう取り組んでいます。


大腸内視鏡
大腸内視鏡検査では、細い内視鏡(細径内視鏡)を使用し、特に大腸内の癒着が強い場合等には、さらに細い内視鏡(極細径大腸内視鏡)を使用しています。検査の準備で使う下剤では、以前は当日朝に約2L服用が必要でしたが、現在は半分の量1Lの下剤で、検査できます。(疾患によっては2Lの場合があります)


胃・大腸内視鏡同日受診
忙しくなかなか受診できない方には、同じ日時で胃と大腸の内視鏡検査を同時に受けられるよう検査を実施しています。また、土曜日の検査も実施しています。


大きいサイズの癌でも内視鏡で切除
もし早期のがんが見つかった場合でも、手術ではなく内視鏡で切除する治療法(内視鏡的粘膜下層剥離術:ESD)を行っています。大腸ESDは、厚生労働省からの認可をうけた限られた施設でのみ行うことが可能です。当院スタッフは、2005年より大腸ESDを開始しています。


胃や大腸の病気は、早期に発見できればほとんど完治できますが、そのためには定期的に受診ことが大切です。お気軽にご相談ください。(検査は診察後の予約が必要です。)


外来受付時間

消化器内科・外科 
月~土曜日 8:30~11:00
(日曜日・祝日・第1・3・5土曜日除く) ※検査は診察後の予約が必要です。