神経内科

診療案内

お知らせ

令和3年4月、神経内科に常勤医師2名が新たに着任しました。それに伴い、4月1日より外来診療日が増え、より多くの患者さんの診療が可能になりました。
なお、変更後の診療日は以下のとおりです。

◯診療日 月、火、水※1、木、金(第3土曜日は休診※2

◯受付時間 8:30~11:30

  • ※1 水曜日の診療は初診の方のみの受付となっております。
  • ※2 日曜・祝日・第3土曜日・年末年始は休診となっております。
    また、診療の都合等により休診になる場合がありますので、休診・代診情報をこちらからご確認ください。

当院神経内科はしばらく常勤医師が不在となっていたため、症状によっては他院にご紹介させていただく場合もありましたが、今後は熊澤医師、大久保医師の常勤医師2名の体制で、より充実した診療を行ってまいります。

診療日
(午前)
担当医師熊澤熊澤湯浅大久保 芳川村大久保 芳

令和3年4月
病院長


神経内科について

神経内科は脳、脊髄、末梢神経、筋肉などの病気を診断・治療する診療科です。 体を動かしたり、感じたりする事や、考えたり覚えたりすることに不自由が生じた時にはこれらの病気を疑います。 代表的な症状としては『しびれ』や『頭痛』・『めまい』のほか、『力がはいらない』・『歩きにくい』・『ふらつく』・『しゃべりにくい』・『ものが二重にみえる』・『手足のふるえ』・『ものわすれ』・『意識障害』 など沢山あります。このような症状でお困りの方は是非ご相談ください。


代表的な疾患・症状

脳梗塞・脳出血といった脳血管障害
突然、手足の動きが悪くなった、痺れた、呂律がまわらない、言葉が出てこないなどといった症状で発症します。重篤な例では意識が悪くなり、 生命に関わることもあります。当院では脳梗塞・脳出血の発症予防のための画像検査・生活習慣病の管理はもちろん、再発予防やリハビリテーションも行っております。

パーキンソン病やその関連疾患(進行性核上性麻痺・多系統萎縮症・大脳皮質基底核変性症など)
パーキンソン病は手足のふるえや、歩行障害、動作が鈍くなるなどの症状が代表的な症状です。診察・検査から同様な症状をきたす多くの疾患の鑑別をおこない、疾患に応じて適切な治療やリハビリテーションを行っていきます。

末梢神経障害
手や足の脱力、しびれ、痛み、感覚の鈍麻などをきたします。糖尿病や一部のビタミン欠乏などが代表的な原因ですが、そのほかにも数多くの原因があるため、診察し必要な検査を行い治療する必要があります。整形外科疾患や別の内科疾患が原因であることもあります。

認知症/軽度認知機能障害
もの忘れや、行動の異常などで気が付かれることが多い疾患です。 原因としてはアルツハイマー病やレビー小体型認知症、前頭側頭葉変性症といった神経変性疾患や、 脳梗塞・慢性硬膜下血腫といった疾患に伴う二次性の認知症、アルコールや代謝の異常から生じるものまでその原因は様々です。 これらを鑑別し治療にあたっていきます。
認知症の初回の診察(もの忘れ外来)は時間をかけて行いますので、予約制となっております。

頭痛
頭痛には片頭痛・緊張型頭痛・群発頭痛といった慢性頭痛を生じる一次性頭痛から、脳血管障害や髄膜炎、脳腫瘍などにより生じる二次性の頭痛があります。 問診や診察、画像検査を行い診断に応じて治療を行っていきます。また、必要に応じて予約制の頭痛外来をご案内いたします。

めまい
めまいの起こる仕組みは複雑で、耳や眼・脳・首などいろいろな部位の異常が原因で生じることがあります。神経内科では主に脳が原因で生じるめまいを診断し治療を行います。耳鳴りや難聴を伴うめまいの場合には耳が原因であることが多いです。
患者さん自身で判断するのは難しい場合には、まずはご相談ください。


当科でよく行われる検査

MRI検査
脳や脊髄、その血管などの異常を発見・診断するために行います。小さな脳梗塞も発見することができます。またVSRADという認知症の診断に用いる検査を行うこともあります。
  • MRI(3.0T)

    MRI(3.0T)


※MRI(磁気共鳴画像)とは、Magnetic Resonance Imageの略です。T(テスラ)とは磁力の単位を指します。当院では3.0Tと1.5TのMRIが稼働しており、頭部の検査において、3.0TのMRIは1.5Tより精細に撮影できるため、小さな病変も発見しやすくなっています。


CT検査
脳出血や大きな脳梗塞などの評価に適しています。
  • CT

    CT

  • スペクトCT

    スペクトCT



核医学検査
特定の臓器や組織に集まりやすい性質を持った放射性医薬品を用い、そこから放出される放射線(ガンマ線)を画像化することにより体内の様子を調べる検査です。脳の血流の評価やパーキンソン病などの診断目的に用いることがあります。

頸動脈エコー
頸部の動脈硬化や血管の狭窄がないかを調べることができます。

筋電図検査
末梢神経の障害や筋肉の障害の程度、その原因を調べるために用います。

脳波検査
てんかんなどの脳波異常が原因となる疾患を調べるためにおこないます。

脳脊髄液検査
脳や脊髄の周囲を流れる脳脊髄液を調べることで、髄膜炎や脳炎、ギランバレー症候群などの評価のために行うことがあります。