お知らせ

ブラック・ジャックセミナーを開催しました

令和元年11月16日(土)、「ブラック・ジャックセミナー」を開催いたしました。医療へ関心を持つ子供たちに、より「リアル」に外科医師の仕事を体験していただき、将来の進路選択の一助としていただくことが目的です。
当院では初の開催であり、近隣の小学校から約30名の医師の卵が集いました!最新医療機器を用いた手術体験や内視鏡体験など、様々なプログラムを開催いたしましたのでご紹介します。

 
 

最新医療器体験ではハーモニック(超音波メス)を使用しました。今回はオレンジを人体に模して手術体験を行いました。皆さん真剣な表情で取り組んでいました!

 

続いては手術縫合体験です。人工皮膚と糸針を用いて、参加者と医師が一対一で体験を行い「機械結び」を伝授しました。

実際に手術に使用されている腹腔鏡を使い、1人2分間でビー玉を何個つかめるか競争しています・・・!

 

こちらは「挿管」を体験している場面です。

救急患者体験の様子です。医師も熱の入った演技で子供たちと一体になって取り組みました。

 

閉会式の様子です。修了証が授与されます。

 
 

参加者の皆様から当日の感想を頂きましたのでご紹介いたします。

  • 貴重な体験をさせていただいてありがとうございました。特に超音波メス、縫合体験が楽しかったみたいです。行ってよかった、楽しかったと言っています。ありがとうございました。(小6女子 母)
  • このたびは息子が大変お世話になりました。本人からたくさん話を聞き、本当に良い、すばらしい体験をさせていただいたのだとよくわかりました。このような体験ができることは、本当に今後にも生きると思います!(小6男子 母)
  • 今回参加させて頂きかなり良い刺激になったようで、うちの娘にしては珍しく饒舌に語ってくれました。現役の医師のお話しを聞けたりして本当に充実した時間だったようです。この度は本当に有難う御座いました。(小5女子 父)
  • 子どもは、普段見られない医師の仕事を間近に見て・触れて・体験して、とても楽しく満足感いっぱいでした。親も隣で見ていて、一緒に体験したい位でした。将来どんな仕事をしたいか、今から色々な体験をするという事は良い経験で、体験したのとしていないのとでは、全然違いますしとても勉強になりました。(小6女子 母)
  • 今まではサッカー選手になりたかったけど、今は担当してもらった先生のような整形外科医になりたい!(小6男子)

※一部抜粋

今回のセミナーは「医療への関心の向上」というテーマがありますが、それ以前に、皆様に「心から楽しんでほしい」という目的のもとで企画された講座でした。お子様や保護者様の様子を拝見した限りではその目標は達成されているようで安心しております。今回このセミナーに参加された皆様の中から未来の「外科医」や「医療従事者」が誕生することをスタッフ一同、心より願っております。

最後に、開催のためにご協力してくださったジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社様に心より御礼申し上げます。

共催:伊勢原市 後援:秦野伊勢原医師会