神奈川DMAT-L
神奈川DMAT-L指定病院に指定されました(令和5年3月)
神奈川DMAT-Lとは
神奈川DMAT-Lとは、Disaster Medical Assistance Team - Localの頭文字をとったもので、地震や土砂災害、事故など神奈川県内で大規模な災害が発生した際に、迅速に活動できる機動性を持ち、災害医療に関して専門的な研修、訓練を受けた災害派遣医療チームを指します。
県知事などから要請が出されると「神奈川DMAT-L指定病院」から派遣され、被災地で「消防機関等と連携し、トリアージ緊急医療等を行う(現場活動)」や、「被災地内での患者搬送及び搬送中の治療等を行う(域内搬送)」、「災害拠点病院の指揮下に入り、患者の治療等を行う(病院支援)」を行います。
当院の災害への取り組み
現在当院では、医師1名、看護師2名、業務調整員1名の計4名が神奈川DMAT-L隊員として登録されています。上記の4名の他にも、多職種の職員が院内で設置している防災委員会や災害医療部会に所属し、災害対策の推進や、災害医療訓練の企画・準備を行うなど、災害時でも適切な医療が提供できるように日々活動しています。
また、当院は災害協力病院に指定されており、災害拠点病院などと連携を深めながら、県内の災害医療体制の充実と強化に取り組んでいます。