外科

肛門・排便・慢性便秘症

内痔核(いぼ痔)は、かつては切除することが多く、術後の痛みがつらい治療法でした。現在、当院では一定の適応下において、痔を注射で治すALTA(ジオン)療法を適応しています。軽度痔核に対しては日帰手術も行っています。


痔瘻・裂肛は大学病院などでは一般に研修を行うことが少なく、外科医といえども、その経験が十分でないことが多い疾患です。MRI診断等、精査を行い、至適な治療を行います。


直腸脱は、いぼ痔と誤診されることも多く、直腸が肛門から飛び出てきてしまう疾患です。肛門括約筋の筋力低下や内臓下垂などから生じる疾患で、高齢女性に多く認められます。当院では超高齢者でも安全に行うことができる経肛門治療(Delorme法など)や、より根治性の高い腹腔鏡下直腸固定術など、患者さんに適した方法を選択し、治療を行っております。

  

慢性便秘症は 近年、トピックスとなっており、成人病と同じく寿命を縮めること、過敏性腸症候群型便秘症や排出困難型便秘症は、いわゆる機能性便秘症と分けて考えることの重要性が言われています。専門的知識を有する医師が少ないこの領域でありますが、我々は腸管機能に関して長く取り組んできており、実績を有しており神奈川県内の広くから患者さんのご紹介を頂いております。また、肛門疾患に関しては、便通異常との関係性が高く、根治的に治癒させるためには、腸管運動の改善等も必要であります。当院は専門性の高い治療を提供します。