外科

肛門

内痔核(いぼ痔)は、かつては切除することが多く、術後の痛みがつらい治療法でした。現在、当院では、一定の適応下において、痔を注射で治すALTA(ジオン)療法を適応しています。

また、肛門疾患に関しては、便通異常との関係性が報告がされています。根治的に治癒させるためには、腸管運動の改善等も必要であり、当院では積極的にその治療にも取り組んでいます。

 


内痔核・痔瘻 は大学病院などでは一般に研修を行うことが少なく、外科医といえども、その経験が十分でないことが多い疾患です。また、肛門疾患は腸管機能・排便習慣との関連性が強く、下部消化管の幅広い知識が要求されます。当院は大腸肛門病学会認定施設であり、専門的な診断・治療を行うことができます。

直腸脱 はいぼ痔と誤診されることも多く、病院にかかっていてもいつまでたっても治らないとあきらめてしまうことがある、直腸が肛門から飛び出てきてしまう疾患です。肛門括約筋の筋力低下や内臓下垂などから生じる疾患で、高齢女性に多く認められます。当院では超高齢者でも安全に行うことができる経肛門治療(Delorme法など)や、より根治性の高い腹腔鏡下直腸固定術など、患者さんに適した方法を選択し、治療を行っております。

肛門疾患は便秘などの病態が大きな影響を及ぼす疾患です。排便機能の診断・治療を含めた専門性の高い治療を提供します。

<外来診察>
月曜日午前・午後  西岡道人

水曜日午前        壁島康郎

                          西岡道人

木曜日午前        壁島康郎

土曜日午前        壁島康郎

おしりの外来
外科外来では従来通り、肛門疾患も上記のとおり初診受付を行っておりますが、
他疾患や救急疾患も多く患者さんをお待たせしてしまうこともあります。
そこで2019年より、毎週月曜日14時~16時までの2時間に限り、
「おしりの外来」として、初診患者さんを診させていただいております。

対象疾患は、痔核(いぼ痔)、裂肛(きれ痔)、痔ろう(あな痔)となります。

おしりの外来
対  象:上記肛門疾患の初診の方

診療時間:月曜日14:00~16:00(病院休診日を除く)
受付時間:13:00~15:30 

担  当:外科下部消化管担当 診療部長 西岡道人